皆様、こんにちは。ブログ担当の友井です。
本日は、臨時のニュースをお届けいたします。

日本へご帰国予定の方は必ずご一読いただきますようお願い致します。

 
WSJ
(写真引用: Wall Street Journal)

つい先ほど厚生労働省のウェブページがアップデートされました。

噂はされておりましたが、【変異種の指定国・地域】としてアメリカの15州が追加されました。

これにはニューヨーク州が含まれ、該当州からの旅行者に対しては日本入国後、

検疫所長の指定する施設での3日間の待機が必須となります。

尚、当措置は64日午前0時以降に日本へ到着する方へ適用されます。

また期限は設定されておらず、当面の間継続されるものと推察いたします。

以下、厚生労働省のウェブページより抜粋しております。

 

<今回追加された国・地域>

(1)アフガニスタン

(2)ベトナム

(3)マレーシア

(4)タイ

(5)米国

アイオワ州、アイダホ州、アリゾナ州、オクラホマ州、オレゴン州、カリフォルニア州、

コネチカット州、コロラド州、デラウェア州、ニューヨーク州、ネバダ州、ネブラスカ州、

メイン州、モンタナ州、ロードアイランド州

(6)ドイツ

 

<措置の内容>

タイ、米国(上記に指定する州に限る)及びドイツからのすべての入国者及び帰国者について、

検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で3日間待機いただき、

入国後3日目に改めて検査を受ける事になります。

*3日間に入国日は含みません。(6/1到着の場合、6/43日目となります。)

 

<措置の実施開始日時>

令和3年6月4日午前0時 (日本時間)

 

厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

変異種の指定国・地域の詳細

https://www.mhlw.go.jp/content/000787220.pdf

 

 

尚、【フライトの搭乗ため、もしくは乗り継ぎでその州に一時的に入州した場合は当措置の対象外】 とされております。

例えば、ニュージャージー州にお住まいの方がJFKから日本へ旅行される場合、基本的には当措置の対象外となります。

先日、厚生労働省へ問い合わせた際には、「市内に立ち寄らなかった場合」と明記されておりましたので、事前の検査につきましても該当州への入州は控えていただくことをお勧めいたします。

こちらは何か証明書があるわけではないため、入国時に検疫官に口頭でお伝えいただくことになります。

 

ニューヨーク州、コネチカット州が対象、ニュージャージー州とペンシルバニア州が対象外ということで、線引きが非常に難しくなっております。

今後、上記のルールは変更となる可能性がございますので、直近で日本への帰国を検討されているお客様は、NJ, PA州発の場合も、フレキシブルに動いていただく事をお願い致します。

 

対象州にお住まい・お勤めで、既にホテルやハイヤーをお手配済みの方は日程の変更等が必要となります。対象外の州にお住まい・お勤めの方で、対象州出発を検討されている方は、ホテルやハイヤーのキャンセルポリシーを念のためご確認ください。

 

また強制隔離の宿泊施設ですが、これまでに入っている情報では、いくつかのビジネスホテルを政府が貸切っており、ランダムにアサインされ、そちらでの滞在となるとのことです。 (大型バスで移動、3食付き、政府負担) お部屋から出ることは基本的に許されないため、お菓子やお酒等、嗜好品が必要な方はアメリカからお持ちくださいとのことです。。。

 

空港を出発する前にWI-FIのレンタルや宅急便への立ち寄りは可能とのことです。

 

これから適用開始の措置となりますので、情報が入り次第、随時ご連絡差し上げます。

直近でご旅行予定のあるお客様はご注意くださいませ。

ご不明点がございましたらお気軽にご連絡ください。

 

それでは今週も1週間、頑張りましょう!

友井